横浜タートルクラブ独特のルール

H19.7.5

ストック(無雪期のゴムキャップ使用)

山岳会や山岳指導者によっては、山におけるストックの利用に否定的な立場を取っているところもあります。自然保護の観点ではありますが、当クラブでは、登山靴の利用と同じように登山者の体の保護や補助として使用を認めています。クラブ員の平均年齢の上昇とともに利用者は増えています。
しかし、無雪期では雪渓上を除いて、金属の石突をそのまま使用することは厳に禁じています。雪の上以外では、必ずゴム製キャップを付けて利用するようにしています。
登山行為そのものが自然破壊に繋がるという認識のもとで、その影響を最小にしようということで、植生や岩肌などの自然、さらに木道やコンクリートなどの登山道に傷をつけないように努力するようにしています。

地図の携帯

登山時に地形図を携行することは当然の常識ですが、オリエンテーリングやキャンプ用のマップケースなどに入れて首などに掛けて行動することは禁じています。木の枝などに引っ掛け、スリップや転倒時に首に致命的なダメージを与える可能性があるからです。
また、ザックなどに下げることは禁止ではありませんが、推奨していません。木などに引っ掛けて紛失することが多いからです。折りたたんで、すぐに取り出せるポケット等に入れておくことを推奨しています。

ペットボトル類の携帯

ペットボトルの限らず、水筒類をザック外側につけての歩行は推奨していません。禁止はしていませんので、状況によって各自で判断して頂いています。
最近のハイキング向けザックは、ペットボトル類を外に装着するようになっているものが多いのですが、整備されたハイキング道以外では、岩や木などに引っ掛けて落とすことが多くなっています。多くのハイキング道では拾えば済むことですが、落としたら下の人にケガをさせてしまうかもしれない岩場や滑っていって回収できない雪山でも外につけている人がいます。
状況の判断が出来ない人はザック内に収納するようにしましょう。

スキー滑走時のゴーグル装着

一般的に雪山では無雪期より紫外線量が多く、雪目対策でサングラス類を装着します。悪天候時や早朝・夕刻は裸眼で行動することもあります。
しかし、スキーの滑降時は、小枝などで目を叩く可能性が高いことから、目の保護のために天候や明るさに関わらず、必ずゴーグルまたはサングラスの装着を義務付けています。

スキー滑走時のヘルメット装着

転倒時、木などの障害物への衝突、雪崩に巻き込まれたときのダメージを少しでも減らすためにヘルメットの装着を強く推奨しています。将来的には義務化する方針です。
現在、義務化していない理由は、初心者の経済的負担を軽減するためだけですが、本来は最初に充実したい部分です。
雪崩事故のケガや死亡の原因の多くは、立木などへの衝突となっています。その他、滑走中の事故で致命的な頭部へのダメージを防止します。もちろん、他の部位の保護も重要ですが、最低限の頭部の保護をお願いしています。

雪崩ビーコン

他の山岳会では、会の共同装備として購入しているとところも多いようです。しかし、参加者全員に行き渡るためには、相当数を共同購入しなければならず、会費への圧迫は避けられません。また、共同購入化によって、雪崩ビーコンを使用しない人の会費も上昇してしまいます。
また、ビーコンは電子機器でであり、年々高機能化した新製品が出てきます。こうした中で、入会者のあるたびに雪崩ビーコンを補充していると、多種多様の機種が混在することになります。電波は国際標準ですからいいのですが、ここで問題となるのは山行のたびに違う機種が渡される可能性があるということです。使い方に習熟していなければ、いざという時に役に立たない可能性があります。
そこで、当クラブでは、雪崩ビーコンは個人購入としています。ただし、新人の経済的負担軽減のために有料貸し出しを行っています。(有料なのは、貸し出しのために会員個人が購入しているため。)